再びローテーションを強いられるクロップ
ビルト紙:「まさしくそのためにクロップは今新しいプランを必要とする…」
「BVBは間に合わせの新しいスタートを強要するだろう――ロイスとバイデンフェラーがぐらつく」としたのは、8日付のドルトムントの地元紙ルール・ナッハリヒテンである。
同紙は記事の中で「医師からのSMS」という小見出しを付けた。
ルール・ナッハリヒテン紙:「クロップの良い気分は、木曜日にチーム・ドクターのマークス・ブラウン博士からの一通のSMSを通して屋外の練習場で悪化する」
4日のCLガラタサライ戦の後にクロップは「とても喜ばしい。南側スタンドへの足取りとともにチームは、全てがはっきりとしていて、この瞬間から今は日曜日とグラッドバッハとの試合を計算するに過ぎないように感じられる」と述べていた。
しかしボルシアMG戦を間近に控えた6日、指揮官の下にチーム・ドクターから一通のSMSが届く。SMSの内容はビルト紙が報じたとおりである。「それによってクロップは彼の先発メンバーを止むを得ず変更しなくてはならない、ということが導かれた」と同紙は続ける。
ルール・ナッハリヒテン紙によるボルシアMG戦の先発メンバー予想は次のとおり。布陣は4-2-3-1である。
【GK】バイデンフェラー、【DF】ピシュチェク、スボティッチ、ソクラティス、ドゥルム、【MF】ベンダー、ケール、ムヒタリヤン、香川真司、グロスクロイツ、【FW】オバメヤン。同紙はバイデンフェラーについては、先発と見ている。香川はトップ下での先発が予想されている。
ドルトムント、そして香川は続く苦境の中で「ボルシアの決闘」に臨む。
【了】
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