セリエA第11節が現地時間の8日に行なわれ、サンプドリアはホームでミラン相手に2-2と引き分けた。ミランのFWステファン・エル・シャーラウィのゴールで先制を許したものの、FWステファーノ・オカカとFWエデルのゴールで逆転に成功。後半にFWジェレミー・メネズの得点で追いつかれながらも、貴重な勝点1を手にしている。
シニシャ・ミハイロビッチ監督は、試合後イタリアTV局『ライ』によるインタビューで「勝利を目指す2つのチームが見られた美しいゲームだった」と満足感を示した。
また、ここまでリーグ戦で暫定3位と堂々の戦いぶりを示しているチームについては、「我々は3位に相応しいよ。昨年だったら、こういった展開の試合は落としていただろう」と成長を讃えた。
それでも、今季の目標について聞かれると、「ヨーロッパ? 目標は順位表の左側(10位以内)にいることだ。その上で20節を終えて我々が何をしたか評価しよう」と謙虚な姿勢を守った。
フィオレンティーナ、ミランとの戦いを終え、今後はローマ、ナポリと対戦するサンプドリア。強豪との連戦を制し上位を守ることは出来るのだろうか。
【了】
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