オランダ代表を率いるフース・ヒディンク監督は、来週に迫ったEURO2016予選ラトビア戦で敗れれば、代表監督の座から離れる構えであると明かした。現地7日付で英紙『ガーディアン』など複数メディアが伝えている。
ヒディンク監督はW杯の終了後、現マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督に代わり、自身2度目のオランダ代表監督に就任。
しかし現在進行中のEURO予選グループAではチェコ、アイスランドに敗れ、3節を終えて1勝2敗。敗れた両チームに勝ち点6の差を付けられ3位と苦しんでいる。
オランダ代表は12日に親善試合のメキシコ戦、16日にヒディンク監督の命運が掛かったラトビア戦を戦う予定となっている。
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