アーセナルが獲得を狙うDFスモーリング【写真:Getty Images】
アーセナルがマンチェスター・ユナイテッドのDFクリス・スモーリングの獲得に興味を持っていると、現地7日付の英紙『ミラー』が報じている。
今季のアーセナルは、前キャプテンのDFトーマス・ヴェルメーレンが移籍したことでCBの駒不足が顕著に。
開幕当初はサウサンプトンから獲得したDFカラム・チェンバースを起用していたアーセン・ヴェンゲル監督だが、ニューカッスルから同じく新加入の右サイドバック、マテュー・ドゥビュシーの離脱により、チェンバースを右で起用。
結局、本職のCBは昨季からのレギュラーのDFロラン・コシエルニーとDFペア・メルテザッカーのみとなってしまった。
その後、コシエルニーも離脱で、本来左サイドバックのDFナチョ・モンレアルを中央で起用する苦しい状況となりヴェンゲル監督にとっては守備陣の問題が大きな頭痛の種に。
そこで1月の補強にと名前が挙がったのが、夏にも噂があったスモーリングだ。一度は立ち消えになったこの話題だが、ここ最近のスモーリングの低調なパフォーマンスにより、ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督が移籍を容認したと見られている。
アストン・ビラのDFロン・フラール、セルティックのDFフィルジル・ファン・ダイクのオランダ代表2人を狙っているという報道もされたアーセナル。FWダニー・ウェルベックに続き、またしてもユナイテッドから補強は実現するのだろうか。
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