スペイン代表のビセンテ・デル・ボスケ監督は7日、EURO2016予選やドイツ代表との国際親善試合の招集メンバーを発表。ナポリのFWホセ・マリア・カジェホンが初招集となった。
現在セリエA得点ランキングで首位を走る同選手。27歳にして初招集となった喜びを語っている。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』がコメントを紹介した。
「僕は常にスペイン代表でプレーする日を夢見てきた」
カジェホンは、昨シーズンにレアル・マドリーからナポリに加入。マドリー時代は“高すぎる壁”に阻まれて定位置獲得に至らなかったが、ナポリでは不可欠な存在に成長してスペイン代表入りが実現した。今回の招集を受け、カジェホンは所属クラブのナポリとラファエル・ベニテス監督に感謝を示した。
「監督とクラブ、チームメイトに感謝したい。彼らのおかげで素晴らしい喜びを与えてくれた」
カジェホンは現在セリエAで10試合に出場し、8得点1アシストと驚異的なペースでゴールを重ねている。リーグ得点ランキングでも単独首位に立っている。
ナポリは今週末セリエAにおいて、アウェイでフィオレンティーナとの大一番を迎える。
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