マンチェスター・ユナイテッドは、レアル・マドリーのDFファビオ・コエントランの獲得を目指してクラブと接触し、3500万ユーロ(約49億円)の移籍金を要求されたという。英紙『デイリー・スター』が伝えている。
コエントランが負傷で離脱の間、ライバルのDFマルセロはトップコンディションを取り戻してベルナベウの観客を魅了している。昨季はマルセロの不調もあって起用されたものの、今回は復帰後に定位置を奪還するのは難関と見られている。
同紙によると、ユナイテッドは左SBとしては高額すぎると考えてはいるが、獲得に高い関心を寄せているようだ。
コエントランは2011年に3000万ユーロ(約42億円)で当時マドリーを率いていたジョゼ・モウリーニョ監督が獲得。また、昨夏は移籍市場終了間際にユナイテッドに加入する寸前だったが、最終的には破談になった。
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