ブンデスリーガ2部のカールスルーエに所属するMF山田大記は、次節のグロイター・フュルト戦に向け意気込んでいるようだ。6日発売のドイツ紙『キッカー』が伝えている。
現在12節を終えて、勝ち点17で8位のカールスルーエは、9日に勝ち点18で6位のフュルトとアウェイで対戦。勝てば他会場の結果次第で入れ替え戦出場圏内の3位に浮上できる。逆に負けると昇格争いから一歩後退してしまうだけに負けられない試合となっている。
同紙で山田は「日本よりもずっと走ることを要求される」と、Jリーグとブンデスリーガの違いについて明かしている。
それでも、8月に加入後3か月余りが経過し、第11節では2ゴールをマークするなどだいぶ慣れてきたようだ。さらに、ここまで12試合すべてに出場し、3得点1アシストを記録。11試合先発で起用されており、チーム内での信頼を勝ち取っている。
山田は重要な一戦を前に「ゴールを決めるかアシストをしたい」と、チームの勝利に貢献したいことを明かした。そして「もちろん、チームがこの試合で勝つ」と、意気込んでいる。
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