チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第4節が現地時間5日に行われ、バイエルン・ミュンヘンはホームでローマと対戦。2-0で勝利し、決勝トーナメント進出を決めた。
無傷の4連勝でグループリーグ突破を決めたバイエルンだったが、この試合でDFダビド・アラバが負傷。診断の結果、膝の内側靭帯部分断裂と半月板損傷により手術を行うこととなった。6日にバイエルンの公式サイトが発表している。
ローマ戦で81分に交代したアラバは、当初は右膝内側靭帯の損傷で数週間の離脱と見られていた。しかし、6日にチームドクターの元で再診断を行った結果、重症と判明し、すぐに手術を行うこととなったようだ。
この結果を受けてアラバ本人は、「非常につらい」とコメント。しかし「まずは怪我を治すこと。手術後にすぐにリハビリを開始する。医療スタッフに助けてもらいながら、すぐに復帰することを望むよ」と、公式サイトで明かしている。
また、ペップ・グアルディオラ監督は「悪いニュースだ。どんなポジションでも100%こなせる選手を失ってしまった。非常に残念だ」と、嘆いている。
【了】
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