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ロイス、ゴールパフォーマンスと移籍問題との関係を否定。3試合連続ゴールで“三猿”を完遂

text by 編集部

ロイス、ゴールパフォーマンスと移籍問題との関係を否定。3試合連続ゴールで“三猿”を完遂
ドイツ紙『ビルド』より

 チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第4節が現地時間4日に行われ、MF香川真司の所属するボルシア・ドルトムントはホームでガラタサライと対戦。4-1で勝利し、決勝トーナメント進出を決めた。

 この試合で先制点を決めて公式戦3試合連続ゴールとなったMFマルコ・ロイスは、自身のゴールパフォーマンスが移籍問題とは関係がないことを明かしている。5日のドイツ紙『ビルド』が報じた。

 10月28日に行われたDFBポカールでは「目」、1日のバイエルン・ミュンヘン戦では「耳」をそれぞれ覆い、ゴールパフォーマンスを披露したロイス。そして、同試合では「口」を覆い隠して、その様はまさに“三猿”そのものだった。

 日本でも良く知られる「見ざる、聞かざる、言わざる」の“三猿”は、他人の欠点を見ても、見て見ぬふりをしてあげるという意味を持つ。海外にもこの“三猿”は広まっているが、意味は、悪い噂を見聞きすることや、言ってはいけないとなっている。

 ドイツメディアでは、その意味から移籍報道に対してのロイスのメッセージではないかという憶測が流れていた。

 試合後にロイスは『スカイ』のインタビューで「2人の友人たちと賭けをしていたんだ。その賭けの一部を果たしただけだよ。移籍話とは全く関係ない」と否定している。

 自身の『フェイスブック』では、バイエルン戦を前に、移籍報道は憶測であり目の前の試合に集中することを綴っていたロイス。ここにきて、バイエルンだけでなく、マンチェスター・シティが破格のオファーを出すなど周りが騒がしくなってきている。

 真相は本人とその友人しか知らないが、3試合連続でゴールを決めているのは事実。ドルトムントにとっては、リーグ戦で少しでも順位を上げるために、3試合と言わず、4試合でも5試合でも続けてほしいところだろう。

【了】

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