チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第4節が現地時間5日に行われ、レアル・マドリーはホームでリバプールと対戦して1-0で制した。この勝利によって、決勝トーナメント進出も決めた。
マドリーは27分に先制するも、後半ではここ数試合で見せつけたインテンシティーは見られなかった。それでも、カルロ・アンチェロッティ監督は記者会見で「試合は支配できた。テンポはあまり必要なかったから高くしなかったが、勝利には値した」と問題ないことを強調した。
2週間ぶりに復帰したFWガレス・ベイルについては「良い試合」と称え「怪我から回復したばかりだったからスタメンで起用しなかった」と説明。
そして、8日のリーガエスパニョーラ第11節ラージョ戦は「コンディションは万全だからスタメンで起用する」と宣言した。
決勝点を決めたFWカリム・ベンゼマについては「彼の様にメンタル面がちゃんとしている選手がいる。私がここに就任して以来、カリム(ベンゼマ)の最高の時期だ」と褒めたたえた。
さらに、「マルセロとヴァランヌもファンタスティックな試合をした」と、攻撃と守備の要となった両者を絶賛した。
CL歴代得点王ラウール(71点)に並ぶチャンスを逃したFWクリスティアーノ・ロナウドに関しては「クリスティアーノは何度もやってみたけど運が悪かった。次は絶対に決める」と信頼を示し、「彼ががっかりしているとは思わない。それを言うなら選手時代の私だ。ほとんどゴールできなかったからね(笑)」と自虐的に語った。
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