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ヴェンゲル監督、3-0から追いつかれたお粗末な守備を嘆く「勝ったと思い込んでしまった」

text by 編集部 photo by Getty Images

ヴェンゲル監督、3-0から追いつかれたお粗末な守備を嘆く「勝ったと思い込んでしまった」
頭を抱えるアーセナル・ヴェンゲル監督(右)【写真:Getty Images】

 チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第4節が現地時間4日に行われ、アーセナルはホームでベルギーのアンデルレヒトと対戦して3-3で引き分けに終わった。

 この試合でアーセナルは、MFミケル・アルテタ、FWアレクシス・サンチェス、FWアレックス・チェンバレンのゴールで3点のリードを奪う。

 楽勝かと思われた展開だったが、そこからまさかの3失点。終盤3分間で大逆転を決めた前節とは裏腹に、今度は自分たちが終了間際に追い付かれ、勝利を逃している。

 アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は試合後、『スカイ』のインタビューに答え、脆さを見せた守備を嘆いた。

「今日は最初から最後まで守備がお粗末だった。最初の(アンデルレヒトの)ゴールはオフサイドだったとはいえ、(3-0とリードを奪い)自分たちの仕事を終えたと考えてしまい、集中力を欠いていた」

 試合前、アンデルレヒトのベスニク・ハシ監督は「アーセナルは我々を過小評価している」というコメントを残していたが、まさにその言葉通りの結果となってしまった。

 アーセナルは次節(26日)、ホームでのドルトムント戦に引き分け以上で16強進出が決定する。

【了】

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