マンチェスター・ユナイテッドは2日、マンチェスター・シティとのダービーに0−1で敗れた。この敗戦はユナイテッドに精神的な面だけでなく、次節以降にも影を落としている。
DFクリス・スモーリングがイエローカード2枚で退場、次節は出場停止に。さらにマルコス・ロホは肩の脱臼で離脱。
この試合に先発した2人のCBは、両者とも最後までピッチに残ることは出来なかった。ただでさえ負傷者の多いチームの台所事情は、さらに苦しくなった。
現地時間4日付の英紙『ガーディアン』によれば、この危機を救う救世主となるのはシティ戦で今季初出場を果たしたMFマイケル・キャリックとなるようだ。
すねを痛めているフィル・ジョーンズ、足首負傷のジョニー・エバンスが引き続き不在。そのため、次節のクリスタル・パレス戦でキャリックは19歳のパディ・マクネア、もしくはタイラー・ブラケットとともにCBに入ることが予想される。
本来正確なパスが魅力のMFだがCBの経験がないわけではない。それだけに「必要ならば、どのポジションでもプレー出来る」と本人も代役に自信を見せている。
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