アメリカ女子代表の美人GKホープ・ソロが6月にDV容疑で逮捕された件で、現地時間4日にも判決が下るという。3日のドイツ紙『モルゲン・ポスト』が伝えている。
同選手は6月21日に妹と甥を殴ったとして、DV容疑で逮捕されて3日間拘留されていた。当時の状況を駆けつけた警察官は「彼女の家では、大きなパーティーが行われていた。コントロール不可能な状況だった」と、語っている。
自宅でパーティーをしていたソロが、妹と甥を酔った勢いで殴った様子で「目に見える怪我があった」と同警察官が明かしている。
事件後にソロは、自身の『フェイスブック』上で「私に注目が集まっているが、それは真実ではない。不幸な事故だったのよ。私は家族を愛している」と、事故だったと語っている。裁判前である昨日も、全て洗い流したと、改めて無罪を主張している。
しかし、事故であってもアメリカ国内では、スポーツ選手による家庭内暴力がしばしば問題となっており、最悪の場合は半年間の懲役になるかもしれないようだ。
それでも、同選手の弁護士トッド・メイブラウン氏は「11月には真実が明らかになる」と、無罪を勝ち取れると見ている。また、アメリカ女子代表キャプテンのDFクリスティ・ランポーンも「彼女をサポートしたい。有罪ではない」と、無罪を信じている。
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