マンチェスター・シティに所属するアルゼンチン代表のDFパブロ・サバレタは、”ユナイテッド”がマンチェスターのメインクラブである時代は変わりつつあると考えているようだ。
現地時間の3日、英紙『ガーディアン』が報じている。
2日に行われたマンチェスター・ダービーでシティは1−0でユナイテッドを下し、同カード4連勝。実に44年ぶりの記録を打ち立てた。
「僕に言えるのは、シティの選手とオーナーたちはプレミアリーグや、ましてマンチェスターの中でではなく、ヨーロッパのトップを目指している」と、さらなる高みへの抱負を語るサバレタ。
加えて、「おそらく、ユナイテッドがこの街(マンチェスター)のメインである時代は変わっただろう」と、コメントしている。
ダービーでの通算成績(全168試合)はユナイテッドが69勝、シティが49勝、引き分けが50となっており、通算の成績ではユナイテッドが勝る。
しかし、1970年以来のダービー4連勝や、ここ3シーズンで2度のプレミア制覇と着実に実績を残しているシティ。現在の順位も勝ち点20でシティが3位につけるのに対し、ユナイテッドは勝ち点13で10位となっている。
”マンチェスターといえばシティ”。チームの勢力図は着実に塗り替えられている。
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