レアル・マドリーが2016年に契約が満了するカルロ・アンチェロッティ監督に対して、契約を1年、または2年延長する姿勢を見せている。3日、スペイン紙『アス』が伝えた。
フロレンティーノ・ペレス会長の独断で獲得したアンチェロッティ監督は、当初、クラブのフロントからあまり高い評価を得ていなかった。しかし、同紙によるとマドリーは9月半ばにはバルセロナに勝ち点で6つ離されていた状況を逆転。1ヶ月半で首位に導いたことによって同監督はクラブ上層幹部の信頼も勝ち取ったという。
マドリーは結果だけでなく(チャンピオンズリーグとコパ・デル・レイ、そしてUEFAスーパー杯)、選手たちからの支持も評価している。チームの数人が公で発言したように、イタリア人指揮官への満足感は明らかであり、契約延長が成り立つのは時間の問題と言える。
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