ミランがレアル・マドリーの若手MFアシエル・イジャラメンディに興味を持っているようだ。イタリア紙『コリエレ・デッラ・セーラ』が報じている。
セリエA第10節のパレルモ戦で2-0と完敗を喫したミラン。序盤戦で好調だった攻撃陣は、サイド攻撃の対策を練られてすっかり鳴りを潜めている。
ミランの攻撃の大きな問題点は、中盤にパサーを欠くことで変化をつけられないこと。キャプテンであるMFリッカルド・モントリーヴォは6月に足を骨折し、長期離脱中だ。
そこで、クラブはレアル・マドリーで燻っている若手に目をつけたようだ。長短のパスに優れるイジャラメンディは今季トニ・クロースとハメス・ロドリゲスの加入もあって、リーグ戦では1試合しかスタメン出場を果たしていない。
ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOは現地時間の4日火曜日にスペイン入りすると見られている。補強資金が少ないミランは同選手を1月にレンタルで獲得できないか交渉する予定だ。ガッリアーニの交渉術で期待の若手を射止めることは出来るのだろうか。
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