週末にブンデスリーガ1部の第10節、2部の第12節が行われた。3日発売のドイツ紙『キッカー』は、採点を掲載。シャルケのDF内田篤人がMOMとベストイレブンに選出。敗戦したボルシア・ドルトムントのなかでもMF香川真司は高評価だった。
主な日本人選手の採点は以下の通り。
<ブンデスリーガ1部>
DF内田篤人(1.5):先発フル出場。決勝点をアシスト。MOMでベストイレブンに選出。同紙は「アシストだけでなく、守備もさえ、闘志あふれるプレーで1対1にも強かった」と評している。
FW岡崎慎司(3.0):先発フル出場。5戦ぶりのゴールで先制点をあげるも逆転負け。
MF清武弘嗣(3.0):先発フル出場。FKからオウンゴールを誘発。2試合連続で勝利に貢献。
DF酒井宏樹(3.0):先発フル出場。チームを完封勝利に導く。
MF乾貴士(評価無し):ベンチ入りも出番なし。
MF長谷部誠(3.5):先発して62分で交代も、評価は平均以上。
DF酒井高徳(評価無し):ベンチ入りも出番なし。
MF香川真司(2.0):先発して先制の起点となるも、71分に交代。チームは逆転負けながら高評価。
FW大迫勇也(5.0):先発フル出場したが、無得点でチームは敗戦。
MF長澤和輝(評価無し):ベンチ入りせず。
MF細貝萌(5.0):先発フル出場し、63分で交代。またもアウェイで勝てず。
FW原口元気(評価無し):ベンチ入りし、66分から出場。得点に絡めずチームは敗戦。
<ブンデスリーガ2部>
MF山田大記(4.0):先発フル出場。チームは先制するも追いつかれ、引き分ける。
MF田坂祐介(4.5):先発し、67分まで出場。チームは0-3で敗戦。
※『キッカー』は「6」が最低点で「1」が最高点となっている。
【了】