地元紙は“やや”高評価。後半の出来に不満
2日付のルール地方の地元紙デュッセルドルフ・エクスプレスはバイエルンとドルトムントとの一戦を「ロッベンがBVBを入れ替え戦の順位に送り込む」という見出しで報じた。続いて「バイエルンが頂上決戦をひっくり返す。リベリーによって転換がやって来る」としている。
デュッセルドルフ・エクスプレス紙によるバイエルン戦のドルトムントの先発メンバーへの採点は次のとおり。
【GK】バイデンフェラー「2」、【DF】ピシュチェク「3」、ソクラティス「3」、フンメルス「3」、ドゥルム「4」、【MF】ベンダー「4」、ケール「4」、ムヒタリヤン「3」、【FW】オバメヤン「3」、香川真司「3」、ロイス「3」。
香川には「3」とやや高評価である。
デュッセルドルフ・エクスプレス紙は、ドルトムントのシャビ・アロンソへの対応策について、「(アロンソを取り除くことが出来たのは)しかしながら前半までだった」として、ビルト紙とは異なった見解を示している。
同紙は直接香川の名を出してはいないが、香川の評価が、ビルト紙の「2」に対して「3」となったのはこういった見解の相違にあるのかもしれない。
ビルト紙はロイスの先制弾について「ゴールにおいてBVBのファンに送る最も美しかったこと」と記している。
ビルト紙:「彼は胸のクラブ・ロゴを叩く―BVBの魂への1ゴールだ!」
【了】