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「ミランが消えた」ホームでパレルモに敗戦。本田圭佑もチーム最低点「HONDAのバイクではなくキックボードだった」

text by 編集部 photo by Getty Images

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シュート1本に終わり、評価はチームで最も低かった本田圭佑【写真:Getty Images】

 イタリア、セリエAの第10節ミラン対パレルモが現地2日に行われ、日本代表本田圭佑所属のミランはホームで0−2と、パレルモに敗れた。

 この試合『ガゼッタ・デッロ・スポルト』で本田の採点は、先発した選手の中でDFアディル・ラミ並び最低の「4.5」。
 
 試合後、ミランのフィリッポ・インザーギ監督も本田に関しては疲労があったことを認めているが、シュート1本とやや寂しいしい結果に。

「今日はHONDA(バイク)じゃなくてキックボードだった」

「ノロノロと走っていて、スピードの変化も全くない。ドリブルも、セットプレーも正確性を欠いていた」と、辛辣なコメントが並べられている。

 6試合ぶりに無得点で終わり、3戦連続勝利なしとなったミランは、全体的に低めの評価。及第点といえる「6」以上の評価を得たのはGKのディエゴ・ロペス(7)、MFリッカルド・サポナーラ(6)、途中出場のFWステファン・エル・シャーラウィ(6)のみだった。
 
 指揮官のインザーギは「5」、チーム全体の評価は「4.5」と、厳しい見方をされている。

 一方の、アウェイでミランを破ったパレルモは、全選手が「6」以上の高評価。「7.5」を獲得した元ユベントスの34歳MFエンツォ・マレスカがこの試合のMVPに選ばれている。

 次節、ミランは暫定3位と好調のサンプドリアとのアウェイ戦で再起を図る。

【了】

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