ブンデスリーガ第10節、バイエルン・ミュンヘン対ボルシア・ドルトムントが現時間1日に行われた。MF香川真司の所属のドルトムントは1-2で敗れ、5連敗を喫している。
前半で交代となったDFマッツ・フンメルスだが、足首の負傷で重傷ではないかと見られていた。
1日のドイツ紙『ビルド』は、足首靭帯の部分断裂の可能性があり、その場合は復帰に6週間かかる見込みだと報じた。
ドルトムントの公式サイトは、2日に正式な診断結果を発表。チームドクターのブラウン・マルクス氏の診断によれば右足の捻挫で、全治は3週間程度とのこと。恐れていた重症は免れた様子。
これにより、5日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)のガラタサライ戦、リーグのボルシアMG戦の欠場は決定だが、その後代表ウイークのため1週間の空きがある。代表明けのパダーボルン戦は微妙だが、早ければ月末のフランクフルト戦で復帰できる見通しのようだ。
苦しいチーム状況で、大黒柱の長期離脱はさらに暗い影を落としかねなかっただけに、不幸中の幸い、と言ったところだろう。
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