プレミアリーグ第10節マンチェスター・シティ対マンチェスター・ユナイテッドは現地時間の2日行われ、ホームのシティが1-0で勝利した。
ユナイテッドのDFクリス・スモーリングが退場するなどやや荒れた展開となったこの試合、シティの決勝ゴールはFWセルヒオ・アグエロが決めた。
ユナイテッドは、この敗戦で今季3勝4分け3敗、勝ち点は13とし、9位に順位を落とした。
批判の多かった昨季のデイビッド・モイーズ体制の同時期と比べると、モイーズ・ユナイテッドは5勝2分け3敗の勝ち点17。実は現体制よりも結果を出していた。
MFアンヘル・ディ・マリア、DFルーク・ショーら、100億円を超える大型補強に乗り出したユナイテッドだったが、ここまでは完全に期待を裏切る結果となっている。
このスロースタートはアレックス・ファーガソン体制が始まった1986年に次ぐ悪い成績。1986-1987シーズンは2勝2分け6敗、現在の勝ち点に換算すると8だった。
さらに屈辱はこれだけで終わらない。この敗戦でマンチェスター・ダービーはシティに4連敗。これは1970年以来44年振りの出来事だ。
ルイス・ファン・ハール監督もいよいよ尻に火がつき始めるか。
【了】