フットボールチャンネル

本田圭佑 10年前

7日間で3試合目。過密日程にも「唯一の例外」。パレルモ戦先発有力の本田、外から中への動きがカギを握る

text by 神尾光臣 photo by Getty Images

カギを握る本田、外から中への動きが試合の流れを左右

 ただ、守備に関しては失点癖が抜けない。引いて守る際は5バック気味で人数は揃っているのだが、3CBは揺さぶりに弱さを見せている。ただ最近の試合で、コスタリカ代表ジャンカルロ・ゴンザレスを3CBの中心に据えてからは安定を取り戻している傾向にある。

 いずれにせよ味方の空けたスペースに入り込み、外から中へポジションを絞ってゴールを狙う本田の動きの質が、試合の流れを大きく左右することになるだろう。

 なお、ガゼッタ・デッロ・スポルトによる両チームの予想スタメンは以下のとおり。

 ミラン(4-3-3)GKディエゴ・ロペス、DFアバーテ、アレックス、ラミ、デ・シーリオ、MFポーリ、デ・ヨンク、サポナーラ、FW本田、トーレス、メネズ

 パレルモ(3-5-2)GKソレンティーノ、DFムニョス、ジャンカルロ・ゴンザレス、アンデルコビッチ、MFピサーノ、ボルツォーニ、マレスカ、バレート、ラザール、FWバスケス、ディバラ

【了】

フットボールチャンネルfacebookはこちら→
フットボールチャンネルTwitterはこちら→

関連リンク

本田に生きる道はあるか?
強いやつに勝ちたい。世界中に認められたい
遠藤保仁、W杯を語る。日本サッカーが手にした知性
本田圭佑という哲学 世界のHONDAになる日
代表23人が語る 敗北の真実
ザックジャパンの軌跡 蒼き戦士たちの躍進とブラジルでの敗北、そして未来

1 2

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!