カギを握る本田、外から中への動きが試合の流れを左右
ただ、守備に関しては失点癖が抜けない。引いて守る際は5バック気味で人数は揃っているのだが、3CBは揺さぶりに弱さを見せている。ただ最近の試合で、コスタリカ代表ジャンカルロ・ゴンザレスを3CBの中心に据えてからは安定を取り戻している傾向にある。
いずれにせよ味方の空けたスペースに入り込み、外から中へポジションを絞ってゴールを狙う本田の動きの質が、試合の流れを大きく左右することになるだろう。
なお、ガゼッタ・デッロ・スポルトによる両チームの予想スタメンは以下のとおり。
ミラン(4-3-3)GKディエゴ・ロペス、DFアバーテ、アレックス、ラミ、デ・シーリオ、MFポーリ、デ・ヨンク、サポナーラ、FW本田、トーレス、メネズ
パレルモ(3-5-2)GKソレンティーノ、DFムニョス、ジャンカルロ・ゴンザレス、アンデルコビッチ、MFピサーノ、ボルツォーニ、マレスカ、バレート、ラザール、FWバスケス、ディバラ
【了】
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