レアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドは、リーガ第10節グラナダ戦でクラブと代表試合を合わせてキャリア通算700試合に達成した。同時に、0-4と圧勝の口火を切る先制弾により4年連続年間50ゴールをマークした。
ロナウドは2002-2003に母国のスポルティング・リスボンで31試合に出場して5得点を決め、次シーズンはマンチェスター・ユナイテッドに加入。アレックス・ファーガソン元監督の下で同選手は292試合で118ゴール決めた。
2009年にはマドリーに移籍し、この5年間で261試合に出場して274ゴール決めた。ポルトガル代表では116試合に出て51得点で代表の歴代得点王である。計700試合で448回もネットを揺らしたゴールマシーンであり、ラウールの背番号7を受け継ぐに相応しい活躍と言える。
ロナウドのゴール率が飛躍的に上がったのは2007-2008シーズンだが、年間50ゴールを決められるようになったのは2011年からである。2011年は60点、2012年は63点、昨年は69点。今年はまだ11月と12月があるにも関わらず、すでに50点に達成した。
この記録は“年間”でのもの。シーズンで区切ればロナウドはすでに4シーズン連続での50ゴールを達成している。今季、あと28得点を記録すれば5シーズン連続での50ゴールとなる。
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