ブンデスリーガの第10節が現地時間1日に行われ、MF清武弘嗣とDF酒井宏樹の所属するハノーファーはホームで、MF乾貴士、MF長谷部誠の所属するフランクフルトと対戦。1-0で勝利し、2連勝を飾っている。
清武と酒井は先発フル出場。長谷部は先発して62分までプレーしている。乾はベンチ入りしたが出番は無かった。
4人の日本人選手が同時にブンデスリーガのピッチに立てば史上初の快挙だったが実現はならず。それでも、この試合の主役は日本人だった。
清武は、決勝点のきっかけとなるオウンゴールを誘うFKを放つ活躍を披露。ブンデスリーガの公式サイトは、この試合のマン・オブ・ザ・マッチに選出している。
「ハノーファーの攻撃のほとんど全てを生み出していた」と評し、両チームで最も多くシュートに絡み、走行距離は11.4kmを記録たことも述べている。そして「決勝点に絡むFKを蹴った」と高い評価を与えた。
2試合連続でFKから得点を演出した清武。チームも2連勝と、ようやく本領を発揮してきたようだ。
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