イングランド、プレミアリーグ第10節チェルシー対QPRの試合は現地時間の1日行われ、ホームのチェルシーがMFオスカールとエデン・アザール(PK)のゴールで2-1と勝利した。
これで開幕からの無敗を継続。8勝2分けで勝ち点を26に伸ばし、首位をキープ。しかし、ジョゼ・モウリーニョ監督は勝利にも関わらず試合後、英ラジオ局『トークスポーツ』に対してスタジアムの雰囲気について不満を露わにした。
「私がクラブとファンに対して強い繋がりを感じているのは、みんな知っているはずだ。だけど今日の試合ではそれがなかった。スタジアムはまるで“無人のよう”だった」と話している。
この試合では、4万1,837人収容の本拠地スタンフォード・ブリッジに4万1,486人という満席に近いサポーターが駆けつけていた。しかし、それでもその声援はモウリーニョ監督の満足いくものではなかったようだ。
ホームでは無類の強さを誇るモウリーニョのチェルシー。リーグ戦では、第1次政権(2004-07年)を含めても、昨季のサンダーランド戦が唯一の敗戦(1-2)で、ここまで66勝17分け1敗という驚異的な数字を残している。
次のホームは22日のWBA戦。この試合では“満杯”のサポーターが迎えてくれるはずだ。
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