セリエA第10節が現地時間2日に行なわれ、ローマはナポリ相手にアウェイで2-0と敗北した。
試合を通してナポリに試合を支配されたローマ。ルディ・ガルシア監督はチームのメンタリティに激怒しているようだ。イタリアTV局『スカイ・スポーツ』が試合後のコメントを伝えている。
ガルシア監督は、「ナポリには勝点を獲得するためにやってきた。偉大なゲームをね。こんな酷いプレーはしないはずだった」と、怒りを露わにした。特に数多くチャンスを作られてしまった前半については「ゴールを奪われてしまったが、もっと上手くプレーできたはずだ」と指摘した。
一方で、同監督はこの試合でベンチに座ったMFダニエレ・デ・ロッシについては、負傷による温存であったことを明かした。ローマは中盤にミラレム・ピャニッチ、セイドゥ・ケイタ、ラジャ・ナインゴランの3人を選択。ガルシア監督は、「今日の中盤はマンチェスター・ユナイテッド戦で素晴らしい動きをしたメンバーだ。リスクを犯すことはしたくなかった」と説明した。
ローマは現地時間の5日チャンピオンズリーグにおいてアウェイでバイエルンと対戦する。前回はホームで7失点と大敗を喫したが、立て直すことは出来るのだろうか。
【了】
フットボールチャンネルfacebookはこちら→
フットボールチャンネルTwitterはこちら→