スイス4部リーグのポルトガルFCに所属するDFリカルド・フェレイラがSCウォルブとの試合後、審判の顔面にボールを蹴りつけ、さらに水を吹きかけるなどし、“50年間”の出場停止処分を言い渡された。現地時間31日付けのスイス紙「ブリック」が報じている。
スイスのアマチュアサッカーに携わる弁護士のロベルト・ブレイター氏は、フェレイラに対し「彼のような選手はリーグにいらない」とバッサリ。
50年の期間についてはまだ正式に確定したわけではないが、仮にそうなれば出場停止が空けるのはなんと2064年。フェレイラは78歳になる。
以前にも、相手選手の暴行で45試合の出場停止を受けていたフェレイラ。出場停止に関して「1年か2年の処分かと思った。50年?フットボールは僕の人生なんだ」と、思いを明かしている。
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