レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督は、リーガエスパニョーラ第10節グラナダ戦の前日記者会見で負傷離脱中のベイルについて言及した。
ベイル不在の間、リバプール戦やバルセロナ戦ではMFイスコとMFハメス・ロドリゲスが穴を埋めて有り余る活躍を披露した。
しかし、アンチェロッティ監督はベイル復帰後の起用法について聞かれると「ベイルが先発に戻ったとしても、彼はプレーするに値するから誰も怒りはしない。世界最高選手の1人でチームでも最も重要な選手の1人だ」とウェールズ代表FWの重要性を強調した。
同選手とイスコの共存については「可能だ。以前にも一緒にプレーして良くできていた」と述べた。
グラナダ戦のスタメンに関しては「ペペとモドリッチは問題がある。ベイルとコエントラン、そしてヘセは未だに負傷中だ」と明かした。出場機会が少ないDFラファエル・ヴァランヌやMFアシエル・イジャラメンディ、MFサミ・ケディラにとってはチャンスかもしれない。
また、グラナダのホアキン・カパロス監督が記者会見でスペイン紙『マルカ』の見出しに激怒してその場で破り捨てたことには「私も破りたくなる衝動に駆られたことはある。カパロスがやったことは理解できる。スッキリしただろうね(笑)」と一定の理解を示した。
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