昨季のリーガエスパニョーラ優秀選手を表彰するLFPアワーズが27日に行われ、個人賞では王者アトレティコ・マドリーの選手でなくDFセルヒオ・ラモスやMFアンドレス・イニエスタらレアル・マドリーとバルセロナに所属する選手が中心に選出された。
しかし、スペイン紙『アス』が行ったアンケート調査によると、ファンの大半はディエゴ・シメオネ監督が率いるチームの選手が受賞するに値していたと考えている。
今夏レバンテからマドリーへ移籍したGKケイラ-・ナバスは昨季リーガで頭角を現し、ブラジルW杯でも活躍したが、クルトワは僅か26失点でリーガ最少失点GKに輝きアトレティコをリーガ優勝に導いた。同アンケートでは77.2%がベルギー代表GKを選んだ。
DF個人賞では僅かな差ではあるが、それでも44.6%の投票率だったセルヒオ・ラモスより、45.9%がDFミランダのパフォーマンスが上だったと確信している。
最優秀MFは守備的ミッドフィルダーを対象にしていたにもかかわらず、受賞者は攻撃的なMFルカ・モドリッチだった。同紙のアンケート結果では41.4%とモドリッチの偉大なシーズンも評価されているが、56.1%はMFガビを押している。
最後に、最優秀(攻撃的)MFは賞を取りにすら行かなかったイニエスタだったが、昨季無冠だったこともあって13.2%の投票しか集めていない。対して、73.1%のファンがコケが受賞するに相応しかったと考えている。
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