川崎F(4位)vs清水(16位)
川崎Fはボールゲインとボールロストがリーグで最少の数字。ポゼッションの高さを背景にボールを奪いに行く回数自体が少なく、ボールを失うことも少ない。
その川崎Fと清水のリーグ戦における対戦成績は、11年以降に限れば清水の2分け5敗となっており、相性の悪さが目立つ。近年の対戦では、川崎Fのパスワークに的を絞らせてもらえていないため、どこでボールを奪いに行くかは、整理すべきポイントだろう。
実際に、清水はタックルの敵陣比率が30.6パーセントとリーグで3番目に高い割合となるが、その成功率では17位。残留に向け、貴重な勝点3の獲得はなるか。
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