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Jリーグ 10年前

【J1第31節プレビュー】優勝、そして残留を懸けたサバイバルゲーム

最終節に近づくにつれ、1試合の重みが増していくリーグ終盤戦。勝者と敗者の明暗をこれまで以上にはっきりと映し出す、トーナメントのような戦いが続く。緊張感のあるゲームを勝ち抜き、目標にたどり着くチームはどこになるのか。今回もデータを基に、混戦のJ1を読み解いていきたい。

text by Football LAB

C大阪(17位)vs甲府(13位)

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C大阪と甲府の得点パターン

 最終節に近づくにつれ、1試合の重みが増していくリーグ終盤戦。勝者と敗者の明暗をこれまで以上にはっきりと映し出す、トーナメントのような戦いが続く。緊張感のあるゲームを勝ち抜き、目標にたどり着くチームはどこになるのか。今回もデータを基に、混戦のJ1を読み解いていきたい。

 甲府は前節の川崎F戦で大きな逆転勝利。決勝点のキッカケとなったセットプレーは、今節も勝点3への切り札となりそうだ。

 甲府はFKとCKのクロス成功率において、どちらもリーグ1位を記録。敵陣ペナルティエリア内でのセットプレー受け数では、鹿島と鳥栖に次いで3位となっている。

 そして、注目したいのが両チームのファウル数と被ファウル数の関係だ。442回とリーグで3番目にファウルの多いC大阪に対し、甲府の被ファウル数は372回で6位。前節よりも多くの得点チャンスを迎えられる可能性が高い。

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