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本田圭佑 10年前

得点絡めぬ本田に現地紙が厳しい評価並べる「空転」「一言でいうなら、ひどい夜」

カリアリと1-1のドローに終わったミラン。一夜明けた現地はどのような評価を下したのか。フル出場の本田圭佑には厳しい寸評が書かれた。

text by 神尾光臣 photo by Getty Images

これまでの高評価から一転して低評価並ぶ

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フル出場の本田圭佑には厳しい寸評が書かれた【写真:Getty Images】

 ドローに終わった29日のカリアリ戦から一夜明けた30日、地元紙各紙はフル出場もチャンスを作れずに終わった本田に対し、及第点を下回る評価を下した。以下は各紙の評価及び評点。

【ガゼッタ・デッロ・スポルト】 5.5

「普段よりも途切れ途切れだった。すぐに火が灯るが、その後は消え、時々現れた。たくさん走ったが、守備でカバーに入るときだけ評価されるというのはいい印ではない」

【コリエレ・デッロ・スポルト】 5

「空転した。落ち着いていることで評判だったが、この日はデ・シーリオに不満の表情を向けるまでになっていた」

【トゥットスポルト】 5

「遅く、決定力に欠け、活力もなかった。一言でいうなら、ひどい夜だった」

【コリエレ・デッラ・セーラ】 6

「著しい閃きには欠けたものの、彼なりに貢献をしていた」

 ガゼッタ・デッロ・スポルトによるミランの選手評点は以下のとおり

 アッビアーティ5.5、アバーテ5.5、アレックス6、ラミ5.5、デ・シーリオ5.5、ボナベントゥーラ6、デ・ヨンク5、ムンタリ5(ポーリ6)、本田5.5、トーレス5(パッツィーニ評点なし)、エル・シャラウィ6(メネズ5)

【了】

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