先日のエル・クラシコでバルセロナ初出場を果たしたルイス・スアレス。今夏リバプールからバルセロナへ移籍した同選手だが、ユベントスに移籍する可能性もあったようだ。イタリア紙『トゥット・スポルト』が報じている。
ユベントスに移籍する可能性があったのは2012年の夏。ブレンダン・ロジャース現監督がリバプールに就任した直後だった。スアレスは「監督との初めての会談で説得されたんだ」と明かした。
「彼は僕と話したがっていた。ユベントスに移籍する可能性があったからね」
スアレスが当時リバプール残留を決意した理由は、同監督の展開するプレースタイルにあったという。ロジャース監督はチームがパスサッカーと攻撃的なプレーを展開することを説明したそうだ。
このように残留を決意した同選手だが、当時の決断に満足している。「良い結果は出せなかったかもしれないが、僕らは美しいプレーをしていた」と締めくくっている。
スアレスはワールドカップでイタリア代表ジョルジョ・キエッリーニに噛み付き、FIFAから3ヶ月の出場停止処分を受けていた。その後、バルセロナへ移籍し、レアル・マドリーとのクラシコでスタメン出場を果たしている。
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