国際サッカー連盟(FIFA)のゼップ・ブラッター会長は、ブラジルW杯で準優勝に終わったアルゼンチン代表のFWリオネル・メッシ(バルセロナ)がゴールデンボール(MVP)を受賞したのは「間違いだった」と述べた。スペイン紙『エフェ』が伝えている。
以前、公共の場でFWクリスティアーノ・ロナウドよりメッシを評価する姿勢を見せたブラッター氏でさえ同選手のW杯MVPについては「間違った判断だったと思う。委員会から最終決断を聞いたときは驚いた」と自身に決定権は無いと主張。
さらに、「決勝でプレーした選手の中から10人しか候補にしなかった」と委員会の選考基準を説明した。
W杯後、同会長は数回にわたってドイツ代表のGKマヌエル・ノイアーがMVPを受賞するに相応しかったと繰り返した。
さらに、欧州サッカー連盟(UEFA)のミシェル・プラティニ会長が提案した審判への文句を罰する“ホワイトカード”案を却下。「イエローとレッドカードで十分だ。急激な変化を導入する必要は無い」と必要性を見出さなかった。
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