「チームのために戦える選手がこのチームの良さ」
――やっぱり2部相手でも決めると全然違うものか
「全然違いますね。本当に結果にこだわっていたから。それは凄く大きいですし、チームとして本当に今苦しい状況で、マンチェスター・ユナイテッドでもそうだったけど、本当にみんながネガティブに考える。
どうしても上手く行かないとやっぱりね、大歓声であったりそういうことが起きたりしがちなんで、そういうところはチームとして一つになって、やっていく必要があると思います」
――マンチェスターで勝てなかった時期を思い出すか?
「もちろん、チームの質って言ったら変ですけど、こっちの方がより一つになるというか、僕的には絶対上手くこの流れを断ち切るという手応えを感じているし、そういう選手が多い。
チームのために戦える選手がこのチームの良さでもあると思うんで、そういう意味ではもちろん勝ち続けなきゃいけない。心配してないって言ったら変ですけど、まずは結果を残し続けていくことがチームとして一番自信を回復していく上で重要ですし、流れの上でも大事だと思います」
――次のバイエルン戦はどんな試合になりそうか
「もちろん相手のホームですから、我慢する時間帯はある。どれだけ本当にハードワークして、ボールを取った後の質であったり、そこはこのチームの良さだから、前に速い攻撃は生きて来るところは絶対あると思うんで、それをしっかりと物に出来るように、戦って行きたいなと思います」
【了】
フットボールチャンネルfacebookはこちら→
フットボールチャンネルTwitterはこちら→
関連リンク
フットボールサミット第13回 香川真司取扱説明書 KAGAWAの活きる道
本田圭佑と香川真司 日本代表の核となる二つの個性
サッカー好きほど知らない戦術の常識
ドイツが独自に試みる「個」へのアプローチ「ライフキネティック」理論とは何か?
小・中学生時代の苦い経験と父の教えを胸に