横浜F・マリノスは28日、専修大学サッカー部所属のFW仲川輝人の来季加入内定を発表した。
川崎フロンターレU-18出身の仲川は専修大学に進学し、「大学サッカー界No.1」と言われるアタッカーに成長。2年次から全日本大学選抜にも選ばれ続けている。
162センチ53キロという小柄な体格ながら、爆発的なスピードと卓越したテクニックでゴールを陥れるドリブラーで、専修大学のエースとして活躍してきた。
2年次から横浜FMの練習に参加しており、獲得が噂されていた多くの他クラブとの獲得競争を勝ち抜いて今回の加入内定に至った形だ。
しかし、仲川は今月19日の関東大学1部リーグ第18節の駒沢大学戦で負傷し、前十字じん帯と内側側副じん帯断裂および半月板損傷という診断を受けた。
本人もツイッターで明かしているが、もう大学サッカーのピッチに立てないうえ、半年以上の離脱が予想されるため来季も夏場までは復帰できないと見られている。
2列目には中村俊輔、齋藤学、兵藤慎剛、藤本淳吾、端戸仁、佐藤優平、天野純、松本翔と多くの選手がおり、ポジション争いはチーム内で最も激しい。
ある程度のリスクを承知の上での獲得ではあるが、大学サッカーでは圧倒的だった仲川がどのような形でピッチに復帰するか注目が集まりそうだ。
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