レアル・マドリーのDFセルヒオ・ラモスは、27日のLFPアワーズでペペに続いてバルセロナのMFシャビのクラシコ終了後の発言について言及した。スペインの複数メディアが伝えている。
マドリーは、25日に行われたリーガエスパニョーラ第9節バルサ戦でポゼッションとカウンターを混ぜ合わせたサッカーを繰り広げて3-1と快勝を収めた。
ところが試合後、シャビは「彼らはカウンターを基に生きている」と“恒例の言い訳”を述べた。
これに対してラモスは「サッカーでは2万以上の意見があって全て尊重せねばならないが、少しでもサッカーが分かる人なら我々はインテンシティー溢れる素晴らしい試合を繰り広げたと理解している」と、バルサにお見舞いした快勝を過小評価したシャビに反論した。
宿敵との直接対決を制して勝ち点1差に迫ったことには「我々の様な形でプレーして勝ったらより勝利を味わえる」と当然の喜びを表すも「勝ち点は大切だけど、どのチームに勝っても3ポイントだけだ。まだ首位を追い越していない」と、冷静を装った。
また、アンチェロッティ監督については「偉大な監督であり、偉大な人間だ」と、監督としての能力も人間性も絶賛。さらに「チームのコーディネートに長けていて、レギュラーとも控え選手ともポジティブな魂を保たせてくれる」と優れたチームマネジメント能力も称えた。
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