レアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドは27日、スペインプロリーグ機構(LFP)が選出するリーガエスパニョーラ2013/2014シーズンのMVP賞と最優秀FW賞、そしてベストゴール賞を受賞した。
2008/2009シーズンから創設されたLFPアワーズだが、2012/2013までのMVP賞と最優秀FW賞はバルセロナのFWリオネル・メッシの独壇場だった。しかし、今回は昨季31ゴールで得点王に輝いたロナウドに王座を奪われた。
同選手は、スペインの複数メディアに対して「個人賞のハットトリックができて幸せ」とコメント。
さらに、「昨季あれほどのゴールを決めるのに手伝ってくれたチームメイトの感謝している」と、チームへの感謝の言葉を伝えたうえで「クラブタイトルも大切だけど個人賞も大切だ」とこれらの賞の価値を強調した。
ベストゴールとして選ばれたのはリーガ優勝争いの真っ只中、第36節バレンシア戦で試合終了間際にアクロバティックな動きを生かし、ヒールでネットを揺らした得点である。
最優秀GK賞は昨季レバンテで頭角を現したケイラー・ナバス、最優秀DF賞は3年連続のセルヒオ・ラモス、最優秀MF賞は司令塔としてロナウドの得点をアシストしたルカ・モドリッチが受賞。
さらに、最優秀オフェンスMF賞には昨季無冠にもかかわらずアンドレス・イニエスタ、最優秀新人賞にはセルタで活躍したラフィーニャが選出。
そして最優秀監督賞は、アトレティコ・マドリーをリーガ優勝に導いたディエゴ・シメオネ監督である。
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