高度なリフティングやドリブルなどの技を競うフリースタイル・フットボールの元世界王者ショーン・ガーニエ（フランス）が、ローマ（イタリア）の練習場で元イングランド代表DFアシュリー・コールと1対1の勝負を行い、突破を阻止された動画が話題となっている。27日の英紙『メトロ』など複数メディアが伝えた。
アシュリー・コールと言えば、21日にホームで行われたチャンピオンズリーグのバイエルン・ミュンヘン（ドイツ）戦で相手のオランダ代表MFアリエン・ロッベンにことごとく突破を許して前半に一挙5点を失い、ハーフタイムで交代。チームも1－7で敗れるという屈辱を味わった。
その反省から対人プレーに磨きをかけたのか、ガーニエとの1対1では、「股抜きは許さん」と言わんばかりに足を閉じて相手の足技をじっと見つめて様子をうかがうと、大技で突破を試みたガーニエを見事に阻止し、ボール奪取に成功した。
ガーニエは2012年、レッドブルのイベントでは高度な足技で現バルセロナのブラジル代表FWネイマールを翻弄したが、今回は少し油断したようだ。
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