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ブルガリアのCSKAソフィア監督、雪球を投げつけられ意識不明に

text by 編集部 photo by Getty Images

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レブスキ対CSKAの一戦はサポーターがピッチに進入する騒ぎも起きている【写真:Getty Images】

 ブルガリア1部リーグ、レブスキ・ソフィア対CSKAソフィアの一戦(現地時間25日)でCSKAのストイチョ・ムラデノフ監督が、レブスキのファンから雪球を投げつけられ意識不明になったと、27日のイギリス『BBC』が報じている。

 これに対し、レブスキファンはムラデノフ監督の負傷は誇張されたものだと話しているようだ。

「レブスキファンは試合開始直後から私たちに雪球を投げつけてきていた」と語るのは、CSKAのアシスタントコーチ、アナトリ・ナンコフ。「第4審判にそのことを伝えても、平然としていた」という。

 これに対し、ムラデノフ監督は意識を失った負傷について、すでに医師から診断書を受けとっておりブルガリアサッカー協会へ提出するとしている。 

 この試合は3-0でCSKAが勝利。CSKAの3点目が決まった際には、レブスキファンがフェンスを破壊し、ピッチへ侵入。100人以上の警官が出動する騒ぎも起きている。

【了】

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