優勝争いが激しさを増す中、首位浦和の得点源だった興梠慎三がまさかの負傷離脱となるようだ。『レッズプレス』が27日、前日のJ1第30節浦和レッズ対鹿島アントラーズ戦で負傷した興梠が右腓骨骨折の重傷を負ったと伝えている。
浦和の絶対的な得点源としてチームトップの12得点を記録していた興梠だが、悲劇は鹿島アントラーズ戦の後半に起こった。
86分に相手DFと交錯した興梠は右足を痛めてそのまま鈴木啓太と交代。改めて病院で検査したところ、右腓骨骨折と診断された。
今シーズン中の復帰を目指して治療を続けるということだが、長期離脱は避けられない。リーグ戦残り4試合となり、後半戦着実に勝ちを重ねてきたガンバ大阪が勝ち点差3に迫っている中、エースの離脱は優勝争いに大きな影響を与えるかもしれない。
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