週末にブンデスリーガ1部の第9節、2部の第11節が行われた。27日発売のドイツ紙『キッカー』は、採点を掲載。日本人選手は途中出場や欠場が多かった上に、評価も厳しめとなっている。その中でもMF細貝萌、DF内田篤人はチーム平均を上回る健闘を見せている。また、2部では2得点のMF山田大記がベストイレブンに選出された。主な日本人選手の採点は以下の通り。
【ブンデスリーガ1部】
FW大迫勇也(評価無し):ベンチ外のため評価無し。
MF長澤和輝(評価無し):ベンチ入りも出番なし。
FW乾貴士(5.5):先発するも前半で交代。ミスからボールを奪われ、同点弾を許す。
MF長谷部誠(4.5):先発フル出場。得点を奪い合う乱打戦に敗れるもチーム内では平均的。
DF酒井高徳(5.5):先発し、63分まで出場。乱打戦の末チームは勝利も最低点。
MF香川真司(評価無し):CLの負傷を考慮し、ベンチスタート。66分から出場。出場時間が短く評価無し。
MF清武弘嗣(3.5):先発し、73分まで出場。FKを直接たたき込み今季初ゴール。
DF酒井宏樹(評価無し):木曜日に太ももの筋肉の張りを訴え練習を回避。そのまま大事をとってメンバーから外れた。
MF細貝萌(2.0):先発フル出場。2点目のきっかけになるポスト直撃のシュートを放つ。
FW原口元気(評価無し):ベンチ入りも出番なし。
DF内田篤人(3.5):先発フル出場。チームは新体制初黒星も評価は平均以上。
FW岡崎慎司(5.0):先発フル出場。チームは今季初黒星。自身も3試合連続の無得点。
【ブンデスリーガ2部】
MF田坂祐介(5.0):先発し、70分まで出場。チームは0-2で敗戦。チーム最低点の評価。
MF山田大記(2.0):先発フル出場。先制点を含む2得点でチームの勝利に貢献し、ベストイレブンに選出。
※『キッカー』は「6」が最低点で「1」が最高点となっている。
【了】
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