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アジアカップでの日本代表の拠点が決定。ニューカッスル近郊のセスノックに

text by 編集部

アジアカップでの日本代表の拠点が決定。ニューカッスル近郊のセスノックに
アジアカップ公式ホームページより

 日本代表がアジアカップで拠点にする都市がついに決定した。アジアカップ公式HPが27日に発表している。

 場所は以前噂として伝えられていた通り(参照:https://www.footballchannel.jp/2014/10/17/post52155/)、ニューカッスル近郊のセスノック市となる。

 これについてセスノック市長のボブ・ピンセント氏は「我々にとってこれ以上ない機会ですし、世界的にも有名なハンターバレーの食べ物やワイン、憩いを披露するのが待ちきれない。日本人の皆さんはオーストラリア最高のおもてなしを我々とともに体験できるはずです」と大歓迎のコメントを発表している。

 伝統的にオーストラリアで最もサッカーが盛んな地域と説明したアジアカップ組織委員会CEOのマイケル・ブラウン氏も「セスノックやニューカッスル、ハンターバレー全体が大きな後押しになるはず」と語った。

 セスノックは初戦のパレスチナ戦を戦うニューカッスルと直線距離で約50キロのところにあり、国際空港のあるシドニーへも車で2時間ほどと移動の負担が少なく、さらに天然芝のピッチやワインをはじめとした地元のおいしい食べ物も多く揃っている。

 アジアカップ公式HPによれば日本代表のヨーロッパ組は1月3日に現地入りするとのこと。日本ではあまり有名ではない小都市だったセスノックが、これを機にメジャーな観光地として知られるようになるかもしれない。

 なお、他の出場国のキャンプ地も続々と明らかになっている。主なものでは中国はシドニー近郊のキャンベルタウン、日本と同グループのヨルダンはメルボルンの東にあるマルグローブなどとなっている。

【了】

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