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ミラン、フィオレンティーナ相手にドロー。本田もシュート0と沈黙。インザーギ監督「攻撃を改善する必要がある」

text by 編集部 photo by Getty Images

シュートを打てなかった本田。ミランがフィオレンティーナ相手にドロー。インザーギ監督は「攻撃を改善する必要がある」
8試合連続のスタメン出場を果たした本田圭佑【写真:Getty Images】

 セリエA第8節が現地時間26日に行なわれ、ミランはホームでフィオレンティーナと対戦した。

 前半25分にミランがコーナーキックからデ・ヨングが押し込み先制したものの、後半19分にショートカウンターからイリチッチにゴールを決められ1-1のドローに終わった。

 ミランに所属するFW本田圭佑は8試合連続のスタメン出場を果たした。しかし、相手DFマルコス・アロンソに抑えこまれ、シュートゼロに終わっている。

 この試合で勝利していれば3位に浮上できる状況だったミランだが、引き分けたことでウディネーゼとラツィオに抜かれ6位へ後退した。フィリッポ・インザーギ監督は試合後のインタビューでイタリアTV局『スカイ・スポーツ』に対し、「この結果は少し残念だ」と悔しさを話した。

 それでも同監督はミランが新しいチームであることも強調している。「ミランは攻撃を改善する必要がある」とチームの問題点を述べながらも、シーズン開始から2ヶ月しか経過していないことを説明した。

「プレシーズンに我々がナポリ、インテル、フィオレンティーナより上の順位にいると言っても、誰も信じなかっただろうね」

 一方、この試合でゴール無しに終わった本田。ナポリのFWホセ・マリア・カジェホンが1ゴールを決めたため、セリエA得点ランキングで2位に後退した。

 ミランは次節日本時間の29日4:45よりアウェイでカリアリと対戦する。

【了】

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