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ブレーメン、開幕9戦未勝利でドゥット監督を解任。ブンデスでは今季3クラブ目の監督交代

text by 編集部 photo by Getty Images

ブレーメン、開幕9戦未勝利でドゥット監督を解任。ブンデスでは今季3クラブ目の監督交代
ロビン・ドゥット監督の解任を正式に発表【写真:Getty Images】

 ブンデスリーガの第9節、ブレーメン対ケルンが現地時間24日に行われ、ブレーメンはホームで0-1の敗戦。開幕9戦連続未勝利となった。それを受けて、25日にクラブはロビン・ドゥット監督の解任を正式に発表している。

 2013年にブレーメンの監督に就任したドゥット氏だが、昨季も残留争いに巻き込まれるなど成績を残せていなかった。さらに今季も9節終了し、未勝利で最下位。第8節では、バイエルン・ミュンヘンに0-6の大敗を喫していた。

 バイエルン戦後にドイツ各紙は、9節のケルン戦の結果次第で解任は免れないと予想。ケルン戦に敗戦し、クラブ側が予想通りに解任に踏み切った形だ。

 ブレーメンのトーマス・アイヒンSD(スポーツディレクター)は「期待外れのパフォーマンス」とコメント。そして「メンタル的な問題がある」とチームの状況を明かしている。

 後任にはU23監督のビクトール・スクリプニク氏が就任するという。スクリプニク監督は、28日に行われるDFBポカール(ドイツカップ)から指揮を執る予定。

 HSV、シャルケに続いてブンデスリーガでは今季3クラブ目の監督交代になったブレーメン。交代した2クラブは、状況が好転し、調子を取り戻しているが、ブレーメンは続くことが出来るか? まずはDFBポカールに勝つことが必要だ。

【了】

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