リーガエスパニョーラの第9節が現地時間25日に行われ、レアル・マドリーはホームでバルセロナと対戦して3-1で快勝した。DFペペは試合後、バルセロナのMFシャビの発言について言及した。
シャビは「彼らはカウンターを基に生きている。我々は彼らのカウンターを止められなかった」とあたかもマドリーの勝因はカウンターのみだと言っているかのような発言をした。
これに対してペペは「そうではないと思う。我々のサポーターは“オーレ”(長くボールポゼッションが続く際に観客が唱える言葉)と叫んでいた」と、シャビに反論した。
さらに「休憩の日が1日少なかったにも関わらず我々のカテゴリーを見せつけてやった」と、バルサより悪条件で試合に臨んだにもかかわらず快勝したことを強調した。
また、同選手が逆転の2点目を決めて祝っている際に両手でパーをしていたのは「デシマ(CL10杯目)は偶然なんかで優勝したわけではない」とチームの努力を表していたと述べた。「優勝するのにいっぱい努力した。栄光をつかむには必死に戦っていると、ファンに理解してもらいたい」と付け加えた。
最後に、今季のチームは昨季より勝るとも主張。「監督のメンタリティーをより理解できているから昨季より強い。時間が経つにつれ我々の動きは段々自動的になっていく。今日それが証明された」と、カルロ・アンチェロッティ監督とのフィーリングの良さを語った。
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