リーガエスパニョーラ第9節が現地時間25日に行われ、レアル・マドリーはホームでバルセロナと対戦して3-1で制した。カルロ・アンチェロッティ監督は記者会見でチームの試合と姿勢を褒めたたえた。
この勝利で首位バルサとの勝ち点差を1に縮めたことに「皆満足している」と明らかにし、相手がバルサであることによって試合の難易度も強調した。
イタリア人指揮官はチームの「努力」を最も高く評価。試合開始早々、FWネイマールの得点で先制されるも「チームは冷静さを欠かず同じアイディアでプレーし続け、全てが上手くいった。彼らが押し付けた激しいリズムが気に入った」と、選手を絶賛した。
また、マドリーが繰り広げたポゼッションとカウンターを混ぜたサッカーは「昨季と同じアイディアだ。まだ改善したいけどこのフィロソフィーでプレーするのに慣れてきている。私はこのサッカーができると思っている」と、これからもこのプレースタイルの続行希望を見せた。
守備意識を高めたことに関しては「皆マドリーでプレーする意味を分かっていて犠牲になってくれる。彼らのプロフェッショナリズムと真面目さは唯一無二だ。ここの選手を誇りに思う」と、誇らしくチームを称えた。
ここ最近のMFイスコの活躍によってFWガレス・ベイルが復帰した際にはスタメン問題が浮上するが「ベイルは主要メンバーだからプレーするが、11人だけのチームにはしたくない。メンバー全員にとっても良いことだ」とポジション争いをポジティブにとらえた。
イスコと共に輝いたFWカリム・ベンゼマに関しては「彼についてはいつも同じことを言うけど、イスコやクリスティアーノ、またはペペについても話せる」と他選手のパフォーマンスも賛辞。そして「ベンゼマは他選手同様に乗っている」と、同選手の好調を裏付けた。
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