レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督は、スペインラジオ『カデナ・セル』で「バルサとアトレティコを率いることは絶対に無い」と断言。クラブの伝統へのリスペクトを示しつつ、ライバルを挑発した。
昨季悲願のデシマ(CL10杯目)を優勝してマドリディスモの英雄となったアンチェロッティ監督は“マドリーのファーガソン”になる可能性について聞かれると「このクラブに24年居るのは想像もできないけど、キャリアはここで終えたい」とマドリーでの引退願望を口にした。
また、UEFAのミシェル・プラティニ会長が「バロンドール受賞者はW杯優勝国のドイツ代表選手であるべきだ」と主張したことについては「バロンドールは最高の選手への賞だ。クリスティアーノより勝るドイツ人は見えない。彼が受賞しなかったら不当だ」と反論。FWクリスティアーノ・ロナウドの2連覇を後押しした。
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