MF細貝萌とFW原口元気に手書きの漫画イラストをプレゼントされた
ヘルタ・ベルリンのMF細貝萌とFW原口元気は、漫画を読むことで気持ちを高めると、25日のドイツ紙『ビルド』が紹介している。
たいていのサッカー選手は、試合前に集中するための何か特別な方法を持っている。中でも細貝と原口は、漫画を読むことでゴールのイメージを高めるのだという。そしてそれは大変珍しい方法だと同紙は報じている。
そのことを知ったヘルタサポーターの漫画家マリアンナ・ポピッツ氏は、2人に自身の手書きの漫画イラストをプレゼントし、HSV戦の勝利をお願いした。同氏はそのイラストを「細貝のクロスに、FWの原口が頭で合わせてゴールを決めるの。そして勝つのよ」と説明。そして「彼らに勇気とインスピレーションを与えたい」と話した。
思わぬプレゼントに興奮した細貝は「僕らは、必ずこれを次の試合で実行します」と、約束。さらに「それを2回やって見せる」と、力を込めて答えたようだ。
リーグ戦8試合を終えて、2勝と苦しんでいるヘルタ。1勝で入れ替え戦圏内にいるHSVが相手とはいえ、負ければ順位は入れ替わる可能性もある。さらに、ドイツ代表候補に名の上がる元ヘルタのFWピエール=ミシェル・ラゾッガもいる。決して侮ることのできない相手だ。
漫画「キャプテン翼」を読んでサッカー選手になったと明かした細貝は、プレゼントで“漫画パワー”を注入。日本語で「勝つ」と答え、ホームで今季3勝目を目指す。
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