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香川真司 10年前

CL快勝も「警報解除の根拠は全くない」。復調へ“鍵となる試合”ハノーファー戦、香川の先発は?

text by 本田千尋 photo by Getty Images

香川は先発かベンチか、独紙の意見分かれる

 ビルト紙に対してフンメルスは「我々がハノーファー戦で勝利を逃したら、イスタンブールは数に入らない」とコメントを残した。フンメルスとしてもハノーファー戦は「鍵となる試合」であり、ここを取りこぼせばガラタサライ戦は無意味になる、といったところだろう。

 23日付のキッカー紙によるハノーファー戦の先発メンバー予想は次のとおり。布陣は4-2-3-1である。

【GK】バイデンフェラー、【DF】ピシュチェク、スボティッチ、フンメルス、ソクラティス、【MF】ギュンドアン、ケール、ムヒタリヤン、香川真司、ロイス、【FW】オバメヤン。香川はトップ下での先発が予想されている。

 23日付のルール地方の地元紙レヴィアシュポルトによるハノーファー戦の先発メンバー予想は次のとおり。布陣は4-4-2である。

【GK】バイデンフェラー、【DF】ピシュチェク、スボティッチ、フンメルス、ドゥルム、【MF】ベンダー、ギュンドアン、ムヒタリヤン、ロイス、【FW】オバメヤン、インモービレ。香川はベンチからのスタートが予想されている。

 ルール・ナッハリヒテン紙に対して、スボティッチは次のように述べた。

「3晩寝ると、ハノーファーがやって来る。我々は準備しなければならない。それが私の目下の問題だ」

 そしてクロップは語った。

「ハノーファーが来る。そして今我々は余計なスペースを差し出すつもりは全くない」

 満を持したはずだった前節ケルン戦の敗北の後で「打ちのめされた」と本人も認めた指揮官は、ハノーファー戦を前に、再び闘志を言葉に込めたという。

【了】

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